【日本 佐賀】煎茶の祖 売茶翁(ばいさおう)黄檗宗 龍津寺跡

佐賀を訪ね、売茶翁がいたと言われる龍津寺に行ってみました。現在は寺の建物はなく龍津寺跡として石碑などがあります。

黄檗宗 龍津寺跡への行き方

龍津寺跡へ行くには、佐賀市内からタクシーしかありません。公共の交通機関はありませんでした。グーグルマップでも分かるように、周辺はほのぼのした田んぼです。

レンタカーを借りて、同時に周辺のお茶の施設を周るというのもおすすめです。

タクシーからの風景

黄檗宗 龍津寺跡

龍津寺跡は、ひっそりとしていました。

近隣の風景

NPO法人 高遊外売茶翁顕彰会が設置した売茶翁の紹介の看板がありました。

売茶翁紹介

高遊外売茶翁顕彰会の活動目的は次のようにありました。

この法人は、ひろく佐賀県民や佐賀を訪れる人々などに対して、佐賀県で生まれた煎茶の祖である高遊外売茶翁や煎茶に関する歴史と文化について理解を深める事業を行い、もって地域文化の発展と街づくりに寄与することを目的とする。

ホームページを拝見すると様々な活動されているようでした。このような案内板があることで、思いを馳せることができありがたいと思いました。

高遊外売茶翁顕彰会 http://www.kouyugaibaisao.com

石碑
拝んできました

高遊外売茶翁 月海元昭禅師 顕彰碑(昭和46年)。当時の全国煎茶同連盟理事長(萬福寺) 森本三鎧氏のお名前がありました。

跡地の敷地内墓
樹齢を感じる大きな木
人には会いませんでした

静かに良い時間を過ごすことが出来ました。

以上、写真がメインになりましたが龍津寺跡の紹介でした。

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