こんにちは。
中国訪問時、お客様が北京の楠書房に連れて行ってくれました。すばらしい古典家具(明代、清代)の展示がありました。
会員制の場所とのこと、機会をいただけとてもうれしい体験でした。家具、調度品が素晴らしいので紹介します。
この静かで美しい空間で龍井茶を淹れていただきました。
貴重な材料、歴史的価値、素晴らしい制作技術。家具は数千万円とのこと、お茶をいただきながらお話を伺いました。
滑らかで柔らかさを感じる石材に繊細な彫り。この器物には目を奪われました。
視線を動かすたびにはっとする空間がありました。
二階の静寂の空間に広げられた誰かの書きかけの紙に、現在につながる歴史と伝統の線を感じました。ここでは国画や書法の教室が行われるそうです。
古き時代を感じる風景に、その場を離れたくない気持ちになりました。
貴重な体験をさせていただきました。